エンジンの分類
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 ■エンジン形式
車の心臓部と言われるように車が走るための原動力となるのがエンジン。燃料と空気をエンジン内部で爆発させ、それを駆動力としている。
  1. レシプロエンジン
  2. ロータリーエンジン
  3. ディーゼルエンジン
  4. ハイブリットエンジン
 1.レシプロエンジン
レシプロエンジン
乗用車の中で一番多く採用されているのがレシプロエンジン。これは、エンジン内部の円筒状の空間で爆発した燃料の力を、ピストンが受け止めて上下に動くものだ。さらに、その上下運動を回転運動に変えるクランクシャフトを介して、回転力として駆動に伝えるメカニズムを持つ。
往復動機関あるいはピストンエンジン・ピストン機関ともいう熱機関。燃料の燃焼による熱エネルギーを作動流体の圧力としてまず往復運動に変換し、ついで回転運動の力学的エネルギーとして取り出す原動機である。自動車用エンジンとしては最も一般的なもの。ほかに、発電機、航空機などにも用いられる。
 2.ロータリーエンジン
ロータリーエンジン
ロータリーエンジンは、ロータリーピストンエンジンともいい、回転するピストンを用いたオットーサイクルエンジン(4サイクルガソリンエンジン)である。ピストンの運動を直接回転運動として取り出せるが、熱機関としての動作は通常のピストンエンジン(レシプロエンジン)と同等である。
構成するパーツが少なくエンジンはコンパクトで軽くできることからスポーツカーに最適。
 3.ディーゼルエンジン
ディーゼルエンジン
ディーゼルエンジンは燃料が爆発する時のしくみがガソリンエンジンとは違うが、エンジン内部で行われる行程は変わらないのでディーゼルエンジンもレシプロエンジンの仲間。
日本では、ディーゼル燃料(軽油や重油)がガソリンに比べて安価であることから、自動車では、上記大型自動車などの他には、主に経済性を優先する商業用の自動車(小型トラック、ライトバン、SUVなど)に多く使われる。
ガソリンエンジンなどのオットーサイクルと比較して、プレイグニッション・ノッキングなどの危険が無いことから圧縮比を高くでき、また作動ガスの比熱比が高いため、熱効率が高く同じ仕事に対する二酸化炭素の排出量が少ない。これはヨーロッパでディーゼルエンジンが評価される一因でもある。また、燃料の引火点が軽油(40℃程度)・重油(70〜200℃)とガソリン(-40℃)よりはるかに高いため、危険が少ない。
しかしその一方で常にディーゼルノック(高セタン価燃料、高圧噴射である程度抑制可能)が発生しているため騒音・振動が大きくなりがちである。このディーゼルノックによる破壊を避けるため、また高い圧縮比を得るため、機関自体に剛性が必要であり、質量も大きくなりやすい。
 4.ハイブリッドエンジン
ハイブリットエンジン
ハイブリッドとは動力が燃料機関とモーターを併せ持つタイプを示す。
ハイブリッドエンジンの最大の特徴は、今までのエンジンと比較したときの驚異的な燃費のよさと排出ガスの少なさだ。
ハイブリッドエンジンの車も既存の車と同様に扱うことが出来る。走行中に充電を行うシステムを採用しているが燃料はあくまでもガソリン。自分で充電する作業は必要はない。
環境問題の面でメリットが多く、以後増えていくことが予想されるエンジン。