命日には「祥月命日」と「月忌」があります。
祥月命日とは毎年めぐってくる故人が亡くなった日で月忌は毎月の故人が亡くなった日と同じ日です。
故人が亡くなって1年目の一周忌と2年目の三回忌は人を呼んで大掛かりに法要を営みます。
それ以降は関係の深い人だけにしぼっていくのが普通です。住職に読経してもらい順番に焼香、法話をしてもらってから一同で墓前に行ってお参りします。
お彼岸は悟りの世界(彼岸)に渡ることを願い、日ごろの行いを慎む期間とされてきました。
春の彼岸は春分の日を中日として前後3日、秋の彼岸は秋分の日を中日に前後3日です。
また、お盆は先祖の霊が年に一度帰ってくる日です。
お彼岸のときは彼岸入りまでに仏壇・仏具をきれいに掃除して花や供物をそなえ、お墓も掃除しておきます。期間中はお灯明・線香を絶やさず、家族でお墓参りもします。
お盆のときは、精霊棚に精進料理をそなえます。
まず本堂をお参りし住職に挨拶。次に水汲み場で手を洗い手桶に水を汲みお墓にむかいます。雑草をとり、ごみ落葉を拾います。さらに墓石に水をかけ、タワシで磨きます。線香立て花立てもきれいにし、古くなった卒塔婆は抜きます。線香に火をつけ花供物をそなえます。そのうえで墓石に向かい合掌。お参りが終わったらごみを処理し供物は持ち帰ります。
先祖代々のお墓がある寺をいう。本来菩提寺を持つことは、宗旨を通して仏様とつながりおもつことです。
お寺に檀家願いをだす。同宗派であることが基本。
戒名は仏の弟子になったあかつきに授けられる称号。檀家の場合戒名をつけるのは菩提寺の住職ですがその付け方は生前のお寺に対する業績や仏教活動への貢献度に対して授けるもので、男性なら居士・信士女性なら大師・信女などがつけられます。
お布施とは住職が仏の教えを説き法要などを行う「法施」と、檀家がご本尊に対してお金や供物をそなえる「財施」のことを指します。
しかし、現在は仏事・法要のために住職に包む謝礼と考えられています。戒名はお寺や仏教活動に対する貢献度によって与えられているのでお布施の額も違ってきます。
住職にはっきり聞いてみるか仏教会に尋ねる。また葬儀屋や石材店に聞くのもよいでしょう。
基本的には寄付金を払うのは務めの一つです。檀家は菩提寺を支える務めがあるのです。そうすることによってお寺や施設を気持ちよく使用できるよう維持できるのです。
水子を供養するには、墓地の入り口右側にお地蔵様を建てこのお地蔵様を通して供養します。お地蔵様を墓地に建てるのは幼児霊・水子の霊を導いて成仏させてくれるのが、地蔵菩薩とされているからです。
お墓参りも仏壇に手を合わせるのも本質は同じです。
本当は毎日菩提寺にお参りする義務がありますが、実際にはなかなか難しいものです。そこで、せめて自宅でお参りさせていただくための手段が仏壇です。
お墓を新しく建てた時には開眼供養をする必要がありますが、仏壇も同じで、ご本尊や位牌に対して開眼供養が必要です。
菩提寺のご本尊 = 仏壇のご本尊
菩提寺のお墓 = 仏壇の位牌
家族にとって身近な場所。
手を合わせやすい場所。
なるべく座って拝める場所。
神棚と向き合わない場所。
北向きでない場所。
仏壇の最上段中央にご本尊を安置し、位牌は2段目以下に安置します。位牌がいくつかある場合は向かって右から上座となっていますので順番に配していきます。
数珠はお釈迦様の代わりとなるものです。
数珠の数は百八煩悩の数にちなみ108、その半数の54、その半数の27となっている。
ろうそくの火には闇をなくし、周囲をはっきりと見えるようにするという働きから、お灯明は不安におののく人の心を明るく照らすことによって安心させることから、お釈迦様の慈悲と知恵を表すものと考えられています。
お灯明の火は手で仰いで消します。
お線香には清らかな香りによって不浄を清めるという意味があるとされています。
お線香の炎は左手で消します。