■寺院墓地では寺院に相談
寺院墓地の場合は、お墓の開眼法要や納骨の儀式などをその寺院に依頼することになります。したがって、お墓を建てることや、時期やお墓の形態などについて、事前に相談する必要があります。
墓石に対する寺院側の宗教的なアドバイスも、有効に活用したいものです。

■予算を決める
まず、墓石にどれだけの費用をかけられるのかを、決めておきます。
ふつうは、お墓を取得するときに、お墓の永代使用料がいくら、工事費を含めた墓石代がいくらと、予算を立てます。墓石の大きさなどは、予算によって決まってきます。そのうえで、どんな形にするかを決めます。まず、自分の持っている墓石へのイメージを具体的な形にします。
基本的には角柱型の和型、横幅が広く薄い洋型とがあり、このほかに自由でオリジナルなものがあります。
石材業者が決められている場合は、最終的には業者が扱える範囲内で建てることも、考慮する必要があります。
お墓の開眼法要や納骨のための費用が別途必要なことも考慮しておきましょう。
お墓の敷地が広い場合には、墓石だけでなく、墓誌や燈籠などの付属施設を設置することもできます。

■石は自分の目で見て
どんな石を選んだらよいかは、素人にはなかなかわかりません。いちばんいいのは、実際に建っているお墓を見ることです。写真や石材の見本などではわからないさまざまなことが見えてくるでしょう。石材業者が決まっているのなら、その業者が施工したお墓を見せてもらうとよいでしょう。

■業者と具体的に打ち合わせ
大体の内容が決まったら、業者と具体的な打ち合わせに入ります。
墓石の大きさ・形・材質などは予算を決めた段階で既にある程度の打ち合わせはすんでいます。
この段階では、次のようなことを打ち合わせます。
1.完成予定日
春秋の彼岸とか一周忌などの開眼法要および納骨式の日が決まっていれば、そこから逆算して発注する必要があります。まったく何もないところからの工事の場合、最低でも一ヶ月〜一ヶ月半は見ておく必要があります。できれば二〜三ヶ月の余裕が欲しいものです。
2.墓石に刻む文字
墓石にどんな文字を刻むかは、戒名や宗派の名号・題目、家名などさまざまです。宗派によって異なることもあるので、注意が必要です。

■墓相への対処の仕方
お墓を建てるにはこうしなければいけない、といわれている事柄が墓相です。墓相は、家運や人生の吉凶に影響を与えるとされています。
お墓の向き、墓石の形・材質・色、墓石に刻む文字、周囲の環境、植樹、建墓の時期など、さまざまな事柄が墓相として挙げられ、吉凶の個所がされています。
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