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遷霊祭 みたま移しの儀式

故人の魂(みたま)を魂代(みたましろ)〈霊爾〉に遷(うつ)し止める、という儀式で、正式には夜行われることになっていますが、近ごろでは、通夜式の中で行う例が多いようです。魂代は、鏡あるいは白木に故人の名まえと生年月日を書き入れたものですが、故人の愛用の品をこれにあてることもあります。
家中の灯火を消した中で、斎主は遷霊詞(せんれいし)を誦しながら、魂代の表を故人の顔にかざし、魂を移します。故人はこの瞬間から神となり、魂は遺体から離れて魂代にのりうつるのです。
また、このときから生前の名まえの下に男なら「命(みこと)」、女なら「姫命(ひめみこと)」をつけて呼ばれることになります。これは、つまり仏式の戒名にあたります。
再び室内に灯りをつけ、斎主以下一同が魂代の前に集まって、拝礼・献饌・祭詞奏上に続いて喪主以下順に玉串を棒げます。
この魂代は、忌明け(きあけ)後は、この家の神として、祖霊舎にまつられます。
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