神式葬儀の特色
■神道では、とくに葬儀を重視しています。
■神式の場合も、仏式と同じように、その亡骸(なきがら)は、火葬に付した後埋葬されますが、その霊魂は祖先の霊とともに家に止まり、一家の守護神として祀られます。つまり神葬祭は死から一家の守護神として祀られるまでの一連の儀式をいうのです。
■神葬祭を司るのは斎主とよばれる神職で、これに副斎主、斎員がつきます。
■神葬祭では、祭式にはいるまえに、手水(ちょうず)によって手と口を清めます〈手水の儀〉。
■まず、ひしゃくに取った水で左手を洗い、次に左手に持ちかえて右手を洗ったら、こんどはさらに右手に持ちかえて左手のひらに水を受け口をすすぎます。
■儀式中、仏式における僧侶の読経にかわる祈りが祭詞〈祭文〉の朗読であり、焼香にかわるものが玉串奉奠です。
■神式の葬儀は、仏式やキリスト教式とちがって、神社では行いません。したがって自宅でなければ斎場を借りて行います。