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弔辞の作法

弔辞の作成

弔辞で大事なこと

弔辞は故人に語りかけることばであり、永遠の別れを告げる悲しみのあいさつです。
書かれたものを持参して霊前で読み上げますが、大事なことは次の点です。
1思いをこめる
2厳粛に
3語りかけるように
4死者の尊厳を傷つけることがあってはならな
5遺族の気持ちを十分に考えて

弔辞の内容

まず文章をねって草稿を作ります。
あふれる思いを、感情を、そのままことばにすることはむずかしいものです。心を落ちつけて感情を整理して書いてみましょう。
人柄や仕事ぶりなどを浮き彫りにするためにはエピソードを語るのが効果的ですが、そのあまりに、故人の意に反するようなことがあってはなりません。何よりも故人の尊厳を大事に考えるべきです。
また同時に、遺族の気持ちや立場を十分に考えることも大事です。長くなりすぎないこと。
まず「○○さん」「先生!」「部長!」といった呼びかけで始まり、惜別の思いをのべ、故人の思い出などを通して、その人柄や生前の仕事ぶり、業績などを語り、遺族への慰め、励ましのことば、そして最後に、「安らかにお眠りください」「さようなら」といった別れのことばで終わります。

弔辞のつくりかた

草稿ができたら、これを奉書紙に墨で書き、これをたたんで外紙に包んだら表に「弔辞」と大きく書きます。
弔辞のたたみ方
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弔辞の奉呈

弔辞の捧げかた

1
名まえをよばれたら弔辞を手にして霊前に進む。
2
僧侶、遺族に一礼する。
3
霊位の前に立って遺影をじっと見つめてから拝礼する。
4
上包紙を開いて弔辞を取り出し、上包紙は台の上に置くか、左手に持ったまま、右手で巻紙を開いてゆく。
5
弔辞は目の高さにかかげ、まず「弔辞」と言って読み始める。
6
読み終わったら、弔辞を巻いてたたみ、再び上包紙に納めて、霊位のほうに向けて捧げ、一礼する。
7
僧侶、遺族らに一礼して席に戻る。

弔辞の読みかた

1
声は低めに、おさえめに。ただし言葉ははっきりと。
2
語りかける調子で、ゆっくりと、適宜間をとって
3
一本調子の朗読にならないように。情感をこめて。
4
ただし、あまりの詠嘆調、絶叫調はわざとらしく聞きづらい
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