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初詣で

初詣でのしきたり

初詣では、年のはじめに神社やお寺にお参りして、一年の無事息災を祈る行事です。現在は大晦日の夜ともなると、各社寺では、篝火(かがりび)を焚き、照明をつけるなどして、初詣での参拝客を迎えますが、本来は元旦の祝い餅をすませてからお参りするものです。
初詣では、地域社会の守護神とされる氏神や鎮守の神に詣で、祈願をし、先祖や守護神とのつながりを確認する機会でもありますが、恵方参りといって、その年の吉とされる方角にある社寺に参詣する風習もあります。江戸時代には、恵方参りが盛んで、東京・亀戸天神は特に賑わっていたといわれます。また、京都・八坂神社の白朮詣(おけらまいり)は、吉兆縄に火を移し取って、その火種で灯明をあげ、餅煮を煮ると縁起がよいとされています。
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お参りのしかた

神社での参拝のしかたは、まず御手洗いで手を洗い、口をすすいでから神前に進み、お賽銭を上げます。次に二礼して、左右の掌を少しずらし、それから両手の掌を合わせて二拍手し、両手を合わせたまま祈願をします。最後に一礼して参拝を終わります。
この動作の意味は、心身を清め、供物〈お賽銭〉を差し上げ、頭を下げることで神への敬意を表します。左右の掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということで、次の二拍で神を招き、そのあとで掌を合わせると神人合一になり、祈願をこめて神の力を体得するのです。そして最後の一礼で神を送りかえしますが、これは祭りの基本といえるものです。
なお、破魔矢(はまや)は、もとは年占(としうら)競技の一種だったといわれ、孝徳天皇の時代、正月に魔物の目に見立てた的を射たことから、その矢が正月の祝儀物になり、一家の息災を祈って家ごとに飾るようになったものです。多くの神社では、前年のお守りや破魔矢を収める場所を設けていますので、それらを持参するとよいでしょう。
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