誕生祝い
誕生祝いの意義
■誕生日を毎年祝うという風習は本来欧米からきたもので、お正月とともに、いわゆる「かぞえ」で年を重ねていた我が国では、初誕生の祝いを除いて、誕生祝いのならわしはありませんでした。しかし今日、どの家庭でも大なり小なり子どもの誕生日を祝うのは一般的風習となっています。
■子どもは、家族のみんなから「おめでとう」と祝福されることで愛されていることを実感します。昨年より、ケーキのろうそくが一本ふえていることで、一つお姉ちゃんに、お兄ちゃんになったことを実感します。
■形式はともかくとして、少なくとも小学校の頃までは、おろそかにできない重要な家族慶事です。
誕生日の祝い方
家族でのお祝い
■心をこめて、家族みんなで祝いましょう。できれば双方のおじいちゃん、おばあちゃんもお招きすれば喜んで下さるでしょう。
■何はなくても、お母さんの手料理がいちばんです。食卓の演出で楽しい雰囲気をつくりましょう。
■ライトを消してケーキのろうそくを吹き消させ、ハッピー・バースデーを歌って、ジュースで乾杯をして、拍手で祝えば、子どもは、大きくなったことを実感し自覚することでしょう。
■遠くて来ていただけなかった、おじいちゃんやおばあちゃんや親しい方たちには、その日の写真を送るようにしましょう。
バースデー・プレゼントの贈り方
■日頃はしがっているものの中から選んでプレゼントします。きょうだいがいるなら、お小遣いの中から買ってプレゼントするもよし、自分が大事にしているもので、本人が日頃はしがっているものをあげるのもいいでしょう。
■親類や知人からのプレゼントは、大げさなものは必要ありません。親の意見や希望を聞くのもよいでしょう。
お友だちを招んでバースデー・パーティー
■この頃は、幼稚園の頃から、親しいお友だちを招んでバースデー・パーティーを開くのが一般的になっています。
■誕生日当日でなくてよいのです。その前後の休日などにすればよいでしょう。
■お父さんお母さんも手伝って、お部屋の飾りつけを。ささやかでも、お母さんの愛情こめた手作り料理で。食器とか、料理の色どりや盛りつけなど、演出しだいで華やかな、楽しいものになるはずです。
■こんな機会に、お友だちと親しくなれますし、改めて、わが子の性格などを知ることもできます。
■子どもも大きくなったら、できるだけ子ども自身にプランを立てさせ、家族みんなで、それを助け、盛り上げるようにしたいものです。
■子どもを招くパーティーは昼間にし、親を通して口頭や電話で招きます。
お友だちの誕生日に招かれたら
■お友だちから誕生パーティーに招かれたら、必ず子供の口から、招きに対するお礼のことばとともに出席の返事をさせましょう。小さいうちから、そういう習慣をつけることは大事なことです。
■自宅での簡単なパーティーなら、ふだん着で十分です。
■プレゼントは、子ども自身のお小遣いで買える程度のものを。子ども自身で選ばせ、買わせることです。お友だちへのプレゼントだと言えば、どんな小さなものでも喜んで可愛らしい包装をしてくれます。
■贈り物にはカードを添えましょう。手作りカードなら最高です。市販のものでも必ず自分の手で「おめでとう」のメッセージを書かせましょう。くれぐれも贈り物で親の見栄の競争にならないように。