出産祝い
出産祝いの時期
産後すぐは遠慮したほうがよい
■出産の知らせを聞いて、すぐにでもお見舞いを兼ねてお祝いに馳けつけたいという人も、身内の場合を除いて、少なくとも三、四日はたってからにしたいものです。人にもよりますが、産後というのはドッと疲れが出るものですし、疲れた顔、寝乱れた姿で人に会うのは産婦としても望まないところでしょう。とくに男性は遠慮すべきです。もし訪ねるなら長居は禁物です。
ひとまず手紙でお祝いを
■できれば、ひとまず手紙やレタックスなどでお祝いの気持ちを伝えておいて、産婦が退院し、少し落ち着くのを待ってから訪ねるのがベターです。あらかじめ電話で様子を確かめてから訪ねるのがエチケットです。
出産祝いの品
贈りたいものより贈られたいものを
■デパートのベビー用品売場などへ行くと、見るからに可愛らしいベビー服などが並んでいてつい手が出がちですが、本当にもらってうれしいか、役に立つか、もらう人の身になって考えてみましょう。
■お祝い品というと、とかく同じようなものが重なりがちです。親しい間柄なら、ざっくばらんに予算を言って希望を聞くのがいちばんです。贈りたいものより、もらって本当にうれしいものを選ぶようにしたいものです。
身内なら現金が喜ばれる
■何といっても実質的で便利なのは現金です。とにかく出費の多い折ですし、身内なら体裁を飾る必要もないのですから。
 |
|
|
出産祝い
|
 |
|
表書き
|
御出産祝、御祝
|
|
水引
|
のし付紅白蝶結び
|
|
贈る時期
|
生後1週間〜1ヵ月以内
|
|
目安
|
身内で1万円 友人知人で5千円
|
|
|
|
すぐ役立つものを贈るなら
■赤ちゃんが生まれてすぐ必要なものとしてはベビー服、寝具、下着、調度品などがありますが、これは出産間近になれば、当人や実家なども用意するものですから、これらの品を贈るときは、早めに先方の希望を聞いてダブらないようにします。
■ベビー服やケープなど、むやみに装飾の多いものは洗たくもしにくく、生まれたばかりの赤ちゃんはほとんど寝ている生活ですから、案外役に立たないことが多いものです。
■むしろ明るい色や可愛い模様の普段着や何枚あってもよい肌着類や紙オムツなどのほうが実用的で喜ばれましょう。
■せっかくいただいても、一度も手を通さないうちに小さくなってしまうことも珍しくありません。
先へいって役立つものを贈るなら
■むしろ半年から一年先のものを贈るほうが間違いありません。
■一、二歳用の衣類、バギー〈ベビー〉、食器セット、おもちゃなど、また布地、毛糸、ふとん地などもよいでしょう。また出生を記念してアルバムや育児日記もいいし、記念樹の苗を贈るのも後々まで記念として残ります。赤ちゃん名義の貯金通帳に適当な金額を入れて贈るのも気かきいています。
■そのほか、ちょっと変わったものでは赤ちゃん用のベッドや、ベビーバスなど、買っても、すぐいらなくなって、しまっておくところもない、というケースが多いでしょう。
■そこで、これらのレンタル券をプレゼントするのも実質的で喜ばれます。もちろん、先方の意向を確かめることが必要ですが。
内祝い
内祝いはお返しとは違う
■現実には、お返しのように考えられていますが、内祝いは本来、「内々のお祝いの気持ちの品」であってお返しとは意味が違うのです。したがって、お見舞いやお祝いを下さった方ばかりでなく妊娠・出産について心配して下さったり、お世話になった方にも贈ります。
内祝いの品は
■地方で特にしきたりのあるところは別としてお赤飯、紅白の菓子・砂糖・石けんなどが一般的です。しかし、お祝いの気持ちなのですから、何もこれにこだわる必要はありません。
■紅白の水引きで、表書きは「内祝い」とし、赤ちゃんの名で贈ります。
贈るのはお宮参りの頃に
■内祝いは大体、生まれて一ヵ月の頃、ちょうどお宮参りの頃にするのが普通です。
■本来は、ごあいさつと共に持参すべきですが、遠方などで、それができないときは、品物だけでなく、必ずあいさつ状を添えます。
 |
|
|
内祝いの品
|
 |
|
表書き
|
内祝
|
|
水引
|
紅白蝶結びののし紙
|
|
贈る時期
|
生後1ヵ月
|
|
目安
|
お祝いの半額程度
|
|
|
|
関連ページ
◆冠婚葬祭マナー百科 ≫ 冠婚葬祭 その他 ≫
のし袋の知識