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歳の市

神社仏閣の歳の市

歳の市とは、正月用品や祝儀物を売る市のことです。江戸では十二月十四、五日から、多くは神社仏閣の境内で開かれていました。羽子板市、蓑を売る蓑市、門松ばかり売る松市、注連飾りの卸売り市であるガサ市、いろいろなものを売る「何やかや売り」〈ボロ市ともいう〉などがありましたが、大晦日には「捨て市」と称して、捨て値で売られるので、庶民はこの日を待って正月用品を買ったりしていました。
当時、有名だったのは、浅草観音の歳の市で、埼玉県大宮市氷川神社、川崎の平間寺、山王宮、鎌倉ハ幡宮なども賑わっていたようです。
歳の市で売られたものは、神棚、注連縄、三方、破魔矢、門松、うらじろ、だいだい、ゆずりは、串柿、松や福寿草、盆栽、若水桶、まな板、包丁、こんぶ、羽子板、かるた、箸、茶碗、屠蘇散などで、そのころの正月準備の様子がよくわかります。
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現代の歳の市

今は東京上野のアメヤ横丁、築地の魚河岸、京都の綿市場など、年の瀬の買い物客で大にぎわいですが、ほとんどが食料品で、あわただしい中にも歳末風景が変化しているようです。
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