新生活用品の準備
双方バランスよく整える
■嫁入り道具に何を選ぶべきかについては、べつにきまった定法はありません。極端な言い方をすれば、鍋、釜、茶碗がそろっていれば、最低の生活ができないわけではないのですから。
■しかし結納金、両親の住居、暮らし向き、女性側の結婚費用の予算などによって、おおよその品定めは、婚約時代に両人が話し合って、無駄のないよう合理的に整えるのが好ましいのです。一般的な傾向では、女性が直接手がける品物タンス、洋服タンス、鏡台、ミシン、アイロン、冷蔵庫、洗濯機などは女性側で整える場合が多いようですが、いずれも高価なものなので、女性側で冷蔵庫を整えれば、男性側では洗濯機を整える、女性側で洋服タンスを買えば、男性側ではテレビを買う、というふうに、バランスよく相談して整えるやり方が合理的です。
■なお新婚二人の用いる寝具は、たいてい女性側で持ち込むのが一般の風習のようです。
新居の状態に合わせて整える
■調度品は必ず新しい住居の状況を考慮してそろえましょう。あまり荷物が多すぎて、狭いマンションに入りきらないことがあったり、荷物の間を縫って暮らすことにもなりかねません。
■狭い住居なら、なるべく品物を減らして、必要品だけ合理的に備えるという心がけが大切です。