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挙式

挙式スタイルの決定

挙式の日どりが決定したら、次には式の形式をどうするかを相談してきめます。挙式のスタイルは両家の宗教によるのが基本ですが、仲人と当事者、および両家の間で十分に話し合い、のちのちしこりを残さないようにします。
なかには、こうしたわずらわしさを避けて宗教とは関係なく、本人中心の人前結婚式を行うカップルもあります。

神前結婚式

神道による結婚式では神殿の前で結婚を誓い、三三九度の杯を交わします。式は雅楽の音のなかで荘重な雰囲気に包まれて行われます。もっとも一般的な挙式のスタイルで、挙式の八割は神前結婚式です。
式は神職〈神主〉が司り、所要時間は二十〜三十分程度です。
神社での挙式のほか、ホテルや専門の結婚式場では、ほとんど神前結婚式の設備があり、披露宴とセットで準備されています。

キリスト教結婚式

新郎・新婦のどちらかがキリスト教信者の場合は教会で式をあげます。カトリック〈旧教〉とプロテスタント〈新教〉では式次第が違い、カトリックでは司祭、プロテスタントでは牧師が式を行います。所要時間は大体二十分程度です。
ロマンテックなムードやウエディングマーチに憧れて教会での結婚式を希望するカップルがふえていますが、原則として教会で結婚式をあげられるのは二人が信者である場合です。カトリックは、とくに条件が厳しく、一方が信者でない場合は、教会の許可を得る必要があります。プロテスタントでは、一方が信者でない場合、二人とも信者でない場合でも条件によっては許される場合もあります。
最近は、希望者が多いためか、ホテルや式場内に祭壇を設けて、信者以外でも式をあげられるところがふえています。
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仏前結婚式

仏教による結婚式では仏の前で来世までの堅い結びつきを誓い、祖先の霊に報告します。
式次弟は宗派によって違いますが、僧侶の立ち合いで本尊の前で行われます。所要時間は三十分程度。
寺院の本堂で行われますが、家庭の仏前で行うこともあります。かなり大きな寺院では、挙式・披露宴の設備を整えたところもあります。

自宅結婚式

その地方独特の風習に従って行われる結婚式。多くは新郎宅で行われます。土地土地によって式のすすめ方は違いますが、儀式の中心は三三九度の盃です。
住宅事情や生活様式の変化で、大都会での自宅結婚式は、ごくまれです。しかし、最近では大げさな式や商業ベースにのった披露宴をきらう人たちが新たに見直しているケースもみかけます。

人前結婚式

宗教や古い慣習にとらわれないで、参列者を証人として、結婚を誓うスタイル。とくにきまった形式はありませんが、誓いのことば、婚姻届の署名、指輪の交換などを中心にすすめられます。
挙式と披露宴がいっしょに行われるのが特徴で、各地の公共施設で行う挙式はこのスタイルがほとんどですが、最近では、さまざまなアイデアや演出プランを用意しているホテルや結婚式場がふえています。
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