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冠婚葬祭マナー百科
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見合い

仲介者の役割

日時・場所を設定する

吉日や時間にとらわれず出席者の都合のよい日を選びます。場所は、周囲に気がねなく、ゆっくり話ができるところに。レストランの個室やホテルの一室を利用する場合は、早めに予約しておきます。
また、劇場で見合いする場合は、切符の手配を早めに。皆が一列に並んで座れる席をとります。劇場内にある食堂や喫茶店を予約しておくと、休憩時間も有効に使えます。

付添人を決める

最近は、本人だけの見合いも多くなっています。しかし、誰かが同席したほうが落ちつくとか、第三者の冷静な目で相手を判断することができるといった利点もありますので、双方の意見を聞いて付添人をつけるかどうか決めます。
誰が付き添うかは、そのときの事情にもよりますが、多くは両親〈父親か母親のどちらか〉か親せき、信頼できる年長者など。とくに女性側は、年の近い同性は避けたほうが無難です。とかく本人と比較されがちですから。
付添人の有無、人数は双方とも同じにします。

服装についてアドバイスをする

仲介者や付添人の服装は、本人たちの服装に合わせますが、あくまでも主役の二人を引き立てる配慮を忘れないように。目立たない、控え目な装いを心がけます。
また、二人の装いについても、双方の調和がとれるように適切なアドバイスを。

見合いの席順を決める

当日は早めに会場に行って、席順を検討しておきます。改まった見合いでは席次のしきたりがありますが、ごくふつうの見合いなら、必ずしもこれにこだわることなく、どの席に女性が座れば美しく見えるか、どの位置なら二人が話しやすいか、などを第一に考えたほうがよいでしょう。
たとえばレストランの個室などなら、女性側を壁側の落ちつく位置に、男性を入りロ近くのいわゆる下座に座らせるほうが好ましい雰囲気になりますし、和室の場合は、いわゆる上座に男性側をおくほうがしっくりするということもあるようです。
見合いの席次
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二人を紹介する

見合いの進行役をつとめる仲介者の大切な役割は、座がしらけぬようにとりもつことです。
仲介者はまず双方を紹介します。いままでのしきたりでは、まず女性側を男性側に紹介し、つぎに男性側を女性側に紹介するのが通例とされていましたが、これにこだわることなく、あとから到着したほうを紹介するのが自然です。

あいさつで緊張したムードをほぐす

「どうも皆さん、今日はよくいらしてくださいました。お見合いなどといいますとたいへんかた苦しくなりますが、ご両家とも日ごろ私どもと親しくしていただいている仲ですので、今日はご両家にお近づきになっていただきたく、気軽なパーティーのつもりでよろしくお願いいたします」こんな場合の仲人のあいさつは、理路整熱としているよりも、むしろユーモラスなムードをもたせたいものです。
身近な話題で話のきっかけをつくり、二人がスムーズに会話に入れるように配慮します。仲介者ばかりしゃべったり、付添人と長々と世間話をするのはタブー。仲介者と付添人、本人たちの三者がなごやかに時間を過ごせるようにつとめます。

二人だけで話す場をつくる

見合いの時間は、ふつう、食事時間をのぞいて一時間くらいが適当とされています〈全体では二時間くらい〉。見合いにかかる時間を大体、両家の人たちに知らせておきましょう。
両家の人たちの間に話がはずみ、笑い声が間かれるようになったら、ころ合いをみはからって両親たちを促して席をはずすとか、「お二人で散歩でもしていらしたら…」と、二人だけで話し合う時間をつくることも、仲介者の重要な役割です。
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