披露宴のマナー
会場入り口で立ち止まらない
■披露宴が始まる時刻になると案内がありますから、入り口に近い人から順に会場に入ります。
■会場の入り口では、新郎・新婦を中心に媒酌人、両親が出迎えていますから、軽く会釈して「おめでとうございます」とあいさつして通ります。あとからも人が続くので、長々とあいさつするのは他人迷惑。笑顔で目礼するだけでも十分気持ちは通じます。
■席次表は、受付で手渡されるか、入り口近くに表示してありますから、自分の席はあらかじめ確認しておくこと。着席したら両隣の人と簡単な自己紹介をし合い、向かいの席の人にも軽く会釈し、軽い会話を交わしながら開宴を持ちましょう。
祝辞のときは会話をやめる
■仲人のあいさつや主賓の祝辞の間は、私語を慎み、静かに聞きます。食事が始まってからの祝辞は、食べながら聞いてもかまいませんが、会話はやめましょう。終わったら、食事の手を休めて拍手を。
乾杯の酒は口をつける
■主賓の祝辞が終わると乾杯です。ボーイが乾杯用のシャンパンをついでまわりますが、お酒が飲めないからといって、これを断ってはいけません。無理に飲まなくてもよく、軽く口をつけるだけでもよいのです。グラスの脚を持って、目の高さに持ち上げて乾杯します。
食事中はなごやかな話題で
■食事が始まったら、同席の人だちとなごやかに歓談しながらいただきます。花嫁の美しさをほめたり、結婚を中心にした明るい話題で会話を楽しみますが、政治や宗教、他人のうわさ話や病気の話などは避けましょう。
■大声を出したり、逆にひそひそ話は禁物です。
ハンドバッグは椅子のうしろヘ
■会場に持ち込むバッグは小型のものがよく、椅子と背中のあいだに置きます。テーブルの上に置いたり、椅子にかけたりしないように。
遅刻したら
■やむを得ない事情で遅刻したときは、勝手に会場に入らず、係の案内に従いましょう。スピーチのあいまなどに、目立たないように、静かに席につき、隣席の人に軽く会釈します。遅れた理由をわざわざ口にする必要はありません。
退場のときは
■披露宴がお開きになったら、ナプキンをざっとたたんでテーブルに置き、同席の人に「失礼いたしました」とひと言あいさつして立ち上がります。
■入場のときと同様に、出口に新郎・新婦、媒酌人、両親が並んでいます。新郎・新婦には「お幸せに」のひと言を。両親には「ありがとうございました」と招待のお礼をきちんと述べます。