司会者の役割
開宴までの仕事
披露宴の進行表をつくる
■新郎・新婦とひととおりの打ち合わせかすみ、披露宴の形式や規模、出席者の人数や顔ぶれなどがわかったら、大まかな進行表をつくってみます。
■両家の希望を聞きながら、プログラムのすすめ方や時間の割りふりをきめていきます。祝辞や乾杯をお願いする人、スピーチや余興などを引き受けてくれる人を選び、配分するなど十分な準備が必要です。
一週間前には会場係と打ち合わせる
■挙式の一週間から十日前には、新郎・新婦と会場の担当者に会い、最終的な打ち合わせを。
■媒酌人や、スピーチを依頼した人の肩書きや本人たちとの関係なども把握し、名まえなど間違えないように必要なメモをつくっておきます。
開宴前の点検・確認
■当日会場に着き、新郎・新婦にあいさつしたら、会場を下見し、司会者席、マイクの調子などを確認しておきます。開宴間近になったら、祝辞予定の来賓にあいさつをしておきます。両家に来た祝電を預かり、新郎と相談しながら披露するものを選んでおきましょう。
■新郎・新婦の略歴紹介メモ、媒酌人、両家親族、来賓のリスト、祝辞予定者の紹介メモ、進行予定表、会場の席次表、カラオケのリクエストメモなど、資料はそろっているか、もう一度確認を。
宴の司会
品位と節度をもって
■司会者の役割は、披露宴をとどこおりなく進行させること、おめでたい席にふさわしい雰囲気をつくり、会全体を盛りあげることです。
■十分な目くばり、気くばりを働かせ、宴の流れに節目とけじめをつけることが大切です。
来賓の名まえ、肩書きは正確に
■祝辞やあいさつをする人の名まえや肩書きなどを間違えるのはたいへん失礼です。むずかしい読み方にはルビをふっておくなどの注意を。また、意外にやっかいなのは敬称のつけ方です。教育者、医者、代議士、弁護士など、世間一般で先生とよばれている人には「○○先生」、それ以外は「様」で統一しましょう。役職名があるときは「○○株式会社取締役社長○○様」などとします。
ことばははっきりと
■ことば遣いは正しく、はっきりと、速度は早すぎず遅すぎず、会場全体に聞こえるように話します。
■司会者は進行役ですから、祝辞やスピーチに対する感想や批評がましいことを述べるのは慎むべきです。おめでたい席のムードに流されてのしゃべりすぎ、はしゃぎすぎは出席者に不快感を与えるので注意します。
服装は明るく控え目に
■清潔な、明るい印象を与えることが第一。他の招待客と同じでよく、男性はダークスーツ、女性はあまり華やかすぎる装いは避けたほうが無難です。