会場の席次
■ふつう日本間では、床の間を背にして右に新郎、左に新婦が座り、左右に媒酌人、長老、地位のある人や新郎・新婦の恩師、公共団体の代表者といった人々が座ります。来賓の席はコの字形か「くし形」で、席次は洋風と同じです。両家の親族は下座につくのが礼儀であり、慣例ともなっています。
■この場合、日本式では元来主催者〈新郎・新婦〉が末座につくのが礼儀とされていますが、現在では新郎・新婦の披露という目的を主にするため、正座に据えて、みんなからよく見えるようにするのが慣例になっています。
■この場合、正式にいえば媒酌人から、「一言ごあいさつ申し上げます。新郎・新婦は元来末座に座るのが順序でございますが、ごあいさつの都合もありますので、上座に座ることをお許しくださいますようお願い申し上げます」とあいさつして上座につかせるのがマナーにかなっています。
■参会者一同の着座がすんだら、新郎・新婦は媒酌人に伴われて会場へ入り〈ここで媒酌人が新郎・新婦を上座にすることを告げる〉、上座の席につきます。両親・親族は末座に座ります。