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冠婚葬祭マナー百科
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自宅結婚式

結婚の儀式

式場の飾りつけ

一例をあげると、挙式の間の床の間には、イザナギノミコト、イザナミノミコトまたはアマテラスオオミカミの掛け軸を飾るのが常道とされていますが、このほか日の出とか松竹梅あるいは蓬莱山(ほうらいさん)、鶴亀など、おめでたいものであればよいのです。
その真ん前に、二重ねの鏡餅を三方の上にのせ、その中心に老松の枝を一本飾り、これを中央にして左右にお神酒(みき)の入った瓶子(へいし)を供えます。
その手前の中央 鏡餅の真ん前に「のし三方」を置き、その左右に鳥〈右〉、魚〈左〉をかたどった置き物を飾ります。それがない場合はお米とお塩を供えてもよいのです。
「のし三方」には長のし五枚または七枚を合わせ、松もとのほうに餅をつけてのせます。
その前に長柄銚子〈雌蝶〉と提子(ひさげ)〈雄蝶〉を飾り、式場を整えます。
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儀式

大体次の順序で行われます。

着席

定めの時刻かきたら、新婦が媒酌人〈妻〉に先導されて式の間へ入り、床の間に向かって左側の上座に座ります。ついで介添、媒酌人〈妻〉の順に座ります。
つぎに新郎が媒酌人〈夫〉に先導されて入ってきます。そして新婦と向き合う形に座ります。ついで、媒酌人〈夫〉が座ります。

三三九度の式

すやきの土器で、新郎〈一の杯〉三献、つぎに新婦〈二の杯〉三献、つづいてふたたび新郎〈三の杯〉三献をもって終わります。

親子の杯

新婦と新郎の両親との間で固めの杯を交わします。
床の間を正面に上座から新婦、介添、媒酌入〈妻〉の順に着座し、反対側に新郎の父、母、媒酌入〈夫〉の順に座ります。
まず新郎の父から新婦へ、新婦からふたたび新郎の父へ、ついで新郎の母から新婦へ、新婦から新郎の母へという順に杯ごとがすすめられて親子の杯を終わります。

親族の杯

新婦方の親族と新郎方の親族が上座から父、母、伯父、叔母、きょうだいといった順に向き合って座ります。その末席に新郎・新婦が座ります。媒酌人〈夫〉は式の間の中央末座〈床の間と向き合う形〉に座り、右に雄蝶、左に雌蝶、その隣に媒酌人〈妻〉が横一列に座ります。
一同、着席したら、媒酌人〈夫〉がまず新婦方へ新郎方の親族を紹介し、ついで新郎方へ新婦方の親族を上座から紹介します。最後に新郎と新婦の名まえを披露してから、「幾入しく、よろしくお願いいたします」とあいさつします。
杯ごとは、酌人二人の場合は、新郎方と新婦方の父に同時に酌をし、その杯を取り交わして次席、次次席と回し、新郎方の杯の終わりを新婦に、また新婦方の杯の終わりを新郎に、それぞれ持っていきます。これをおさめてもらったらこのニつの杯を重ね、媒酌人〈夫〉が受け取って台にのせます。そして、「これでめでたく親族の杯ごともあいすみました。幾久しくおん睦まじく、いやさかえあらんことをお祈り申しあげます」というような祝詞(しゅくし)を述べます。
ところが最近はさらにこれが簡素化され、お色直しのすぐあとで、関係者一同が参集したところで杯をそれぞれくばり、酌人が一同に冷酒を酌してまわり、つぎ終わったところをみはからって、媒酌人〈夫〉と親族一同とがいっしょに、「おめでとうございます」と声をあげて祝い合うというのが、この種の挙式としてはひろく行われているようです。

式が終わったら

式が終わったら、新郎・新婦そろって先祖の霊に礼拝を捧げ、挙式の報告をし、そこで夫婦和合の誓いをたてます。
そのあとで氏神さまに一同そろって参拝する、とい順序でいっさいの儀式を終わります。
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